僕は飯伏幸太というレスラーのことがだいぶ好きなのですが、彼のことを知らない人に説明するのは意外と手間がかかる、というのがちょっとあって。抜群のプロレス頭を持ち、人並みはずれた運動神経を有し、完璧な跳び技と打撃を得意とし、メジャーに出るたびに爪あとをクッキリと残し、好き好んで学生プロレスやドインディーに出て……など、ほらもう意味わかんない。何この人。
なのですが、先日、この飯伏というレスラーを表現するのにピッタリな写真がありましたので紹介します。

大雨と雷鳴の中、飯伏が不死鳥プレス!悪天候にも関わらず花やしきプロレスは大成功!(angle JAPANより)
どうですかこれ。完璧な反りのムーンサルトアタックに沸く観客と、豪雨の遊園地のアトラクションプールという、組み合わせを間違えきったコンビネーション。そして泰然自若と泳ぐスワンボート3艘。これが写真でなく絵画だったら、後世に残るか職員室に親を呼ばれるかの二択になること間違いなし。
なのにこの写真、プロレスのワンシーンを切り取ったものとして、非常に美しいのです。この、とんでもなくシュールな組み合わせすらもなぜか成立させてしまう振り幅のデカさが、飯伏というレスラーをよく表しているなあ、と思った次第です。
ちなみに他の媒体の写真とかサムライの映像とかも見ましたが、圧倒的にangle JAPANさん(ナイガイモバイル)の写真がクオリティ高かったですね。ここのカメラマンはいつもいい仕事をする。
もうやだこんなの
ただ、この事故を伝えつつも、試合結果として
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<第8試合 GHCタッグ選手権>
[王者組]バイソン・スミス、○齋藤彰俊
(27分03秒 レフェリーストップ)
[挑戦者組]●三沢光晴、潮崎 豪
※バイソン&齋藤組が3度目の防衛に成功
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このように表記したスポナビを、俺は評価したいと思う。
なぜなら、三沢光晴は戦いの中で、リングの上で倒れたのだから。
三沢光晴という人が、どれだけ男気に溢れ、最高の親分であったのか。プロレスファンなら誰でも知っているし、プロレス関係者なら、恐らくファンには知りえないレベルで、その凄みや深みを聞き知っていることだと思います。
オリンピック級の実力を持ちながら、大学に進まず、全日本プロレスに就職してプロの道を目指した三沢。馬場さんの求めを断らず、メキシコに渡り、マスクを被って帰ってきた三沢。仲間たちのために、自分を育ててくれた古巣に弓を引いた三沢。それが乗っ取り屋気分や功名心のためでないことは、それこそ誰もが分かっていること。
三沢光晴という人は、プロレス界において、どれだけ評価しても足りないほどの人物だったことは間違いないと思います。
ただ、やっぱり、死んじゃいけない。プロレスは、死んじゃいけないのだ。
己の命を投げ出すようなスーサイダルな技に対して、凄いと思う気持ちはもちろんあるし、現場では声をあげて沸いてしまうこともある。でも、かつてのそれは、ある意味で「死なない工夫」の上にあった技だったものが、一歩間違えれば本当に死んでしまう技になっているというのは、プロレスファンの誰もが気づいていることだったと思います。それでも、それを求めてきたのはファンの下品さだし、四天王プロレス以降、そういう方向を提示することが正しいことだとしてきてしまったのは、他ならないプロレスラー自身だったと言えるでしょう。
例えばアクション映画だって、リアルヒッティングすることが重要なのではなく、カメラと演者の技量によって、画面上に説得力を焼き付けている映画のほうがずっと凄い。それと同じことなのです。
だから。俺が見たいのは、死ぬような技ではないのです。意地と、文脈と、工夫の上にある説得力で、緻密に出来上がったプロレス。自殺ショーではなく、格闘芸術としての、肉体のマジックとしてのプロレス。そういう世界であって欲しいというのが、切なる願いです。
人間としての大きさと、「やるんなら、やる」だけの確かな技量を持っていた、偉大なるプロレスラーに。R.I.P.
『オメガの初参戦で超満員になったアイスリボンが、8・23後楽園ホール初進出を発表!』(angle JAPAN)
「一方、「アイスリボンに出場できて夢が叶いました。僕はWWEもTNAも好きじゃないけど、アイスリボンは大好きだ」とアイスファン大喜びの挨拶を行ったオメガ。」
って、このケニー・オメガという人、天才プロレスラーのくせにどこまでバカなんですか。大好き。
ちなみにアイスリボンというのはmixi発のプロレスとして女子小中学生レスラーを中心に発足(今はそうでもない)した団体で、ちょっと前までリングどころかふかふかのウレタンマットで試合してたという筋金入りのドインディー。現在も小学生女子プロレスラーとして有名なりほが所属中。そしてこの日のケニーのパートナーはそのりほ(現・小6)。
で、ケニー・オメガはカナダが産んだ天才プロレスラー。どのくらい天才かはこの映像をご覧ください。金髪がケニーで、パートナーはDDTが誇るゴールデンスター飯伏幸太(この人も天才なのに真のバカ)。このツープラトン技“ゴールデンシャワー”は、俺がこれまで見てきたプロレス技の中で最も美しいと思うもののひとつ。
いやあプロレスって本当にいいものですね。
『みうらじゅん氏が結婚!bird第2子妊娠』(SANSPO.COM)
紆余曲折あったかもしれんけど、何しろめでたいじゃないですか。俺らのみうらじゅんが幸せであることに、何の支障があろうか。俺も幾度か、おふたりが一緒にいらっしゃるところを直接見ているので、ご本人もさほど熱心に隠してたわけでもないようだし。しかも51歳と33歳というところも、我々ダメ男子にとっては非常に夢のある話。俺も18歳下の女子と仲良くできるように頑張る。たとえ相手が高校生だとしても。やっぱちょっと無理。
おめでとうございます。
それにしてもテレ東のドラマ『湯けむりスナイパー』が面白すぎる。
遠藤憲一が主演というだけでも必見のドラマなのに、『週刊真木よう子』で一世を風靡した大根仁の仕事がまた素晴らしい。ジャニや吉本にまったく絡んでいないというのも現代のドラマとしては稀有なことで、そのせいか誰かを無理押しするような面倒くさい縛りも感じられず、実にバランスがよろしいのである。
というわけで皆さん御覧なさい。
_ で、もうひとつ『湯けむりスナイパー』で必見なのが、仲居の由美役で出演している大野未来さんである。
この子、まだかなりキャリアも浅いようで、ググっても全然情報が出てこないのだけど、注目すべきはその容姿。どう見ても、成長した大橋のぞみそのものなのですよ。タイムマシンに乗って来たんじゃないかっつうくらい似ている。
この写真だとイマイチ分かりづらいか。ドラマの出演者ページのほうがちょっと分かるかも。
まあドラマ観て貰ったほうが分かりやすいので、是非。